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学生さんや、会社勤めをしている方々は、年に一度健康診断を行いますよね。

これは特にどれかの病気に対は象を絞らず、全体的に体に異常がないかどうか調べる健診です。

 

しかし、がん検診のように、ある特定の病気に絞って調べるという検診もあります。

この記事では、がん検診のいろいろな疑問にお答えいたします。

 

 

ガン検診ってどんな事をするの?

 

まずがん検診の全体的な流れですが、スクリーニングという一次検診によって、ガンの疑いがある人とない人をふるい分けます。

一次検診によってがんの疑いがあると分かった人には、二次検査で精密検査を行います。

そこでガンだと診断されたら、必要に応じて医療検査で治療を受けることになります。

 

がん検診は、種類がいくつかあり、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮がんそれぞれの検診があります。

 

子宮がんでは、経腟的に子宮頚部の細胞組織をこすり取り、顕微鏡で調べます。

スクリーニング検査としては、かなり的確にがんの有無が分かる検査になります。

 

それから、乳がんはX線検査でガンの有無を調べます。

胃がんでは、バリウム検査が行われます。

 

大腸がんでは、血便が出ていないか、便の一部を提出して調べます。

より確実に検査をするために、2日分の便を提出する場合が多いです。

 

肺がんは、問診で体の調子や家族でガンになった人がいるかどうかなどの問診があります。

そして、肺のX線検査をします。

1枚から、2枚撮影し、2人以上の専門医が読影します。

 

また、50歳以上で一定以上の喫煙本数の人や、40歳以上で一定期間内に血痰のあった人などは、ハイリスクの人なので、X線検査に加えて喀痰細胞診も行うそうです。

 

喀痰細胞診は、気管支などにできたガン細胞の一部が、痰に紛れて出てくるというのを調べる検査です。

 

 

普通の健康診断と何が違うの?

 

がん検診というのは、普通の健康診断と何が違うのでしょうか?

前述の通り、健康診断というのは特定の病気に限らず「病気の危険因子」があるかどうかを調べていくものです。

そして、がん検診というのはがんという「特定の病気を早い段階で発見し、早期に治療する」という二次予防の目的があります。

 

 

費用はどれぐらいかかる?

 

がん検診には、費用はどのくらいかかるものなのでしょうか?

がん検診は、ある一定の年齢になったら数年おきに「がん検診の検診無料クーポン」が厚生労働省によって送付され、検診率が上がるよう政策がなされています。

 

この無料クーポンを使えば、地域で行われる検診は無料でがん検診を受けることができます。

では、無料クーポンがない場合にはどのくらい費用がかかるのかといいますと、自治体によって無料で検診が行われている場合もあります。

 

特に、高齢者や一部対象者に対して無料で検診を行っている自治体は比較的多いようです。

自己負担しなければならない有料の検診の場合は、500円以下、1000円以下、1500円以下、2000円以下などが多く、ほとんどが2000円以下の少額で検診を受けられるということが分かっています。

 

検査費用はどのがんの種類かによっても違ってくるようで、胃がんの場合には他のがんと違い、2500円以上も費用が掛かるというケースが多いようです。

 

自分の住む地域でがん検診を行っていない場合は、一般の医療機関でがん検診を受けることももちろんできますが、やはり自治体で行っているがん検診に比べると費用が高くついてしまいます。

 

 

特に注意が必要な部位は?

 

さて、特にがん発症のリスクが高い部位はどこなのでしょうか?

男女別でご紹介します。

 

男性の場合、2014年の時点で肺がんのリスクが一番高く出ています。

そのため、女性に比べて男性の場合は肺がんの検査にかかる費用がかなり安いケースがあります。

肺がんで死亡する男性が多いのは、やはり喫煙のためかと思われます。

2012年は胃がんが最も多かったのですが、2年のうちに肺がんがトップになりました。

 

女性の場合は、がんで死亡した人の死亡数が多い部位は、大腸がんです。

2012年では、乳がんで死亡する率が一番多く1位だったのですが、2014年では乳がんは5位にまで下がっています。

乳がんや子宮がんなどによる死亡は40歳代で多く見られるのですが、高齢になるほどその割合は減少し、胃や腸や肝臓などの消化器系のがんや、肺がんが増加します。

 

さて、いかがでしたでしょうか?

今回はがん検診のだいたいの流れや、検査費用などについてご紹介させていただきました。