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学資保険の内容について

学資保険は、教育費の為の資金をあらかじめ積み立てておくことを主な目的としているものです。

これに加え、子供が死亡してしまった場合の保障や病気を患った時に医療費を確保してくれる性質も考えられています。

 

万が一、被契約者が死亡したときには、その後の保険料が免除されるシステムになっているものがほとんどです。

 

学資保険は必ずしも子供の教育資金に備える為だけのものではなく、子供の身に有事が起こったときのための備えとしても利用可能な保険です。

保険商品によって異なりますが、子供がある一定の年齢になったときには、お祝い金としてまとまった給付金を受け取ることが可能な保険商品でもあります。

 

 

こんなメリット・デメリット

学資保険にはいくつかのメリットとデメリットがあります。

まずはメリットから紹介していきます。

 

一つ目は確実にお金を貯めていきやすく、貯蓄性に優れているという点です。

金融機関などでも積立制度はありますが、それらと同じように保険料を積み立てという形で支払い続けます。

月々の金額を無理のない金額に設定しておけば、徐々に教育資金を作っていけますが、中途解約してしまうとデメリットが大きいため、資金を貯めていくには一般的な定期預金よりも強制力があります。

 

二つ目は、定期預金よりも利率が良いということです。

学資保険には返戻率といって、払い込む保険料が戻ってくるときに110パーセント以上になるものもあります。

 

三つ目は、もしもの場合に保険料免除という措置があります。

保険契約者である親が、万が一死亡してしまった場合などに、その後の保険料は免除になり、満期金も受け取ることができるのです。

これは定期預金にはない魅力です。

 

四つ目は、税金面での優遇措置です。

所得控除の対象ですので、所得税や住民税からその分が控除される形となります。通常の生命保険などと同じように、控除の際に必要な証明書類が送られてきますので必ず保管しておきましょう。

 

それでは、デメリットですがどのようなものがあるかというと大きく二つあります。

まずは、学資保険というのはその性質上、長期にわたって払い込みを行っていきます。

そのため、何らかの事情により途中で解約せざるを得ない場合には払い込む元本よりも少ない金額しか戻ってこない可能性があります。

 

もう一つのデメリットとしては、保険会社の倒産などが発生した場合の損害です。

これは可能性としてはかなり低いものではありますが、金融機関のように全額補てんしてもらえない場合が多いのでやはり注意が必要です。

 

 

低解約返戻金型終身保険を活用した学資保険って?

学資保険の代わりに低解約返戻金型終身保険を活用する方もいらっしゃいます。

あらかじめ定めておいた払込期間を過ぎると、解約返戻金が掛けた金額よりも多く戻ってきます。このお金を教育資金に使うという事です。

 

また万が一被保険者が死亡した場合には死亡保険金がご遺族に支払われます。

 

メリットは教育資金だけにとらわれず、他の用途にも使う事ができる点です。

デメリットは途中解約した場合、元本割れする点です。

 

どちらの保険のほうがお子様の教育資金を効率よく貯められるかをご家族で話し合い、最適な保険を選びましょう。

 

 

子供にとって何が必要なのか

親が、子供の心配をするのは当然のことです。

寿命などの順番から考えても、子供の将来のために何かしておきたいという思いが働いて当然と言えます。

できること・できないことがありますが、貯蓄や投資などの経済的に残せるものは可能な限りしてあげたいものですね。

 

学資保険制度は、別項でも紹介したように、銀行等の金融機関が行っている積立制度に比べても良いと感じる部分がありますし、子供のためにしてあげられる手軽な投資になると思います。

また、教育にかけられるお金は個々の家庭の経済状況に左右されてしまうというのは現代の日本の残念な部分とも感じます。

そういった面で子供の教育に必要な資金を用意するのに学資保険はとても有意義な保険だと言えます。

 

また、保険の種類によって異なりますが、大体の学資保険にはお祝い金(一時金とも)が備わっているので節目にまとまったお金が入ってくることがわかっていれば、出費の予定も立てやすくなりますし、そのお金でプレゼントを贈ったりできるのが嬉しいところです。

少額であっても、「備えあれば憂いなし」の心づもりで加入しておくことをおすすめしたいと思います。